【レビュー】IIJmioを2013年から4年半使ってきた私が残念に思った点などを紹介する

IIJmioのミニマムスタートプランでできることを紹介します!(繰越、通信制限など)

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「IIJmioに変えたいけど料金プランがたくさんあってよくわからない!」
 
「まずは安いプランで契約して様子をみたい。」

IIJmioに変えたいけど失敗したらどうしようとお悩みのあなた。

まずは1番安いプランである「ミニマムスタートプラン」を試してみるという方法があります。

本記事ではIIJmioで1番安いミニマムスタートプランについて解説します。

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各料金プランの詳細についてはこちら

ミニマムスタートプランとは

IIJmioのミニマムスタートプランは以下の3つの特徴があります。

ミニマムスタートプランの特徴
  1. 4種類の料金プランがある
  2. 回線の種類がタイプDとタイプAがある
  3. SIMカードのサイズが選択できる

それでは各特徴について詳細を解説します。

1.料金プラン

ミニマムスタートプランの料金プランは以下の4種類となります。
(スマートフォンの方は左にスクロールすると表の項目を見ることが出来ます。)

データ通信専用SIM
(タイプD)
SMS機能付きSIM
(タイプD)
SMS機能付きSIM
(タイプA)
音声通話機能付きSIM
(タイプD,タイプA)
ミニマムスタートプラン(3GB) 900円 1,040円 900円 1,600円

ではそれぞれの種類について解説します。

1.データ通信専用SIMとは

データ通信専用SIMとはインターネットなどのデータ通信のみ使用できるものとなります。

通話機能、ショートメールサービスがついていない一番シンプルで一番安いプランとなります。

2.SMS機能付きSIMとは

データ通信専用SIMにショートメールサービスの機能をプラスしたプランとなります。

LINEなどSMSで認証するアプリを使う場合はこちらのプランがオススメです。

ただし、通話機能がないのでご注意下さい。

3.音声通話機能付きSIMとは

音声通話を使いたい場合に契約するプランとなります。

現在、お使いのガラケーやスマートフォンからの乗り換え(MNP)が可能です。

2.回線の種類

料金プランの表で「タイプD」、「タイプA」という記載がありますが、回線の種類のこととなります。

タイプDが「docomo」の回線を使用しているもの、タイプAが「au」の回線を使用しているものとなります。

タイプD、タイプAの回線で使用できるスマートフォンが決まっておりますので、契約前に以下のサイトで調べておくことをオススメします。

IIJmioの公式サイトへ ⇒

また、IIJmioで使えるiPhoneについては以下の記事でまとめているので見ていただければと思います。

IIJmioで使用できるiPhoneについてIIJmioで使用できるiPhoneについて

3.SIMカードのサイズ

SIMカードのサイズですが、以下の3つから選択可能です。

SIMカードのサイズ
  1. 標準SIM
  2. MicroSIM
  3. nanoSIM

お使いの端末で使えるSIMカードのサイズはIIJmioの公式サイトで調べることができます。

IIJmioの公式サイトへ ⇒

ミニマムスタートプランで気をつけること

1.通信制限がある

ミニマムスタートプランに関わらず、IIJmioは通信制限があります。

ではどんな場合に通信制限されるかと言いますと、以下の通りとなります。

通信制限をされる条件
  1. 最大200kbps(低速モード時)の通信が3日間で366MBを超えた場合
  2. タイプAの場合、クーポンのON/OFFに関わらず、直近3日間あたりの通信量6GBを超えた場合

IIJmioでは「みおぽん」というアプリを使って低速モード、高速モードを切り替えることができます。

この切り替えをIIJmioではクーポンをON(高速モード)、クーポンOFF(低速モード)と呼んでいます。

低速モード時はデータ量を使用せずに通信することができます。

また、低速モードが条件1の最大200kbpsの通信にあたります。

低速モード時に3日間でデータ通信量が366MBを超えた場合に通信制限されます。

ただし、プランDの場合はクーポンをONにしておけば通信制限をされることがありません。

タイプAの場合は条件2に当てはまると通信制限されることがあるのでご注意下さい。

ミニマムスタートプランでできること

1.SIMを追加してクーポン(データ量)をシェアできる

ミニマムスタートプランですと最大で2枚までSIMを持つことができます。

2枚SIM間でデータ量をシェアすることが可能になります。

例えば、家族二人で3GBをシェアして使うことが可能です。

ただし、注意点が2つほどあります。

まず1つ目は「各SIM毎に使えるデータ量を決められない点」です。

例えば、一人が2GBのデータ量を使ってしまった場合、もう一人は1GBしか使えません。

2つ目は「SIMの追加時に初期費用+SIM利用料がかかる点」です。

2枚目のSIMを追加するときにSIM追加手数料が「2,000円」、SIM発行手数料がタイプDだと「394円」、タイプAだと「406円」かかります。

更に追加SIM利用料として月に400円かかります。

まとめると以下の通りとなります。

・初期費用
2,394~2,406円

・月額費用
400円

2つの注意点が問題ないようでしたら、追加SIMを申し込んでのデータシェアはありかもしれません。

2.クーポン(データ量)の繰越ができる

余ったデータ量を翌月に繰り越すことが可能です。

データ量の繰越について記事を書きましたので、参考にしていただければと思います。

IIJmio – 余ったデータ量を繰り越して無駄なく使う方法とはIIJmio – 余ったデータ量を繰り越して無駄なく使う方法とは

ミニマムスタートプランに向いている人

1.月のデータ使用量が3GBに収まる人

月のデータ使用量が3GBに収まっている人でしたらミニマムスタートプランが一番安く使うことができます。

現在のキャリアで月にどれくらいデータ量を使っているかは以下のサイトで調べることが出来ます。

・docomo

Mydocomoのサイトへ ⇒

・au

Myauのサイトへ ⇒

・Softbank

MySoftbankのサイトへ ⇒

2.主用途がTwitter、ネットサーフィン、LINEの通話の人

スマートフォンなどの端末で主に使うがTwitter、ネットサーフィン、LINE通話の方はあまりデータ量を消費しないためミニマムスタートプランがオススメです。

低速モードでもLINE通話を使うことができますので、データ量の消費を抑えることができます。

まとめ

ミニマムスタートプランであれば音声機能付きSIMで月額1,600円のため、かなり安く使うことが出来ます。

どの料金プランに迷っている方も月のデータ使用量が3GBに収まっているのであれば、ミニマムスタートプランに変えてしまいましょう!

仮にもう少しデータ量が欲しいと思った場合、月のデータ量が多いライトスタートプランやファミリーシェアプランに変更も可能です。

まずは一番安いミニマムスタートプランでIIJmio生活を始めてみてはいかがでしょうか。